日清製粉グループの「モノづくり」で、あなたの専門知識・技術を活かしてみませんか?
日清製粉グループの「モノづくり」で、 あなたの専門知識・技術を活かしてみませんか?
  1. 「食品×モノづくり」の醍醐味。

    「食品×モノづくり」の醍醐味。

    国内シェア約40%の小麦粉や国内トップシェアのイーストの生産など、日清製粉グループのモノづくりには製品を 世の中に「安定供給」していくという食のインフラを支える大きな使命があります。 生産ラインを安定的に稼働させ高品質の製品を生み出すために、工学系社員は日々奮闘しています。 また、同じ食品工場でも自動化が進んでいる工場では機械制御の技術が必要とされたり、 加工食品の工場では機械と人の手による共同作業によって効率的なモノづくりを実現することが必要とされるなど、 求められる役割も多種多様です。その分、そこから得られる知見は幅広く、 多様な技術を身に付けることができることも日清製粉グループの魅力の一つです。

  2. ナノの世界から自動車、電子産業まで。

    日清製粉グループのモノづくりは、食品以外にも広がっています。 日清エンジニアリングであれば、製粉事業で培った粉体技術を駆使し、食品プラントはもちろん、 化粧品や医薬品等の製造プラントからナノ領域を操る高性能素材の加工機器、電子産業の原料まで、様々な分野で多くの実績があります。 また、製粉のふるい網づくりから生まれたNBCメッシュテックは、スクリーン印刷用資材、 自動車やエアコンのフィルター等を製造しており、独自のメッシュテクノロジーは世界においても高い評価を得ています。 加えて、日清製粉グループでは海外工場の新設プロジェクトが増加しており、その実現に向けて、工学系社員の海外出張や駐在が増えています。 工学系社員の活躍するフィールドは、国内外を問わず今後ますます広がっていくでしょう。

  3. 工場建設の1から10まですべて。

    日清製粉グループでは、工場建設のプロジェクトに若いうちから関わる機会があります。 特に、日清エンジニアリングでは全体の設計から建物の建設、ライン設計、機械・設備の導入、試運転、 完成後の運用まで一貫して携わることができるケースが多くあります。 また、日清製粉や日清製粉ウェルナ等の工学系社員は、自社工場の生産管理や設備投資を担い大型工事に携わることで、 会社施策の一端を最前線で感じるチャンスもあり、技術者にとって魅力的な職場でしょう。

  4. 工学系社員に対する期待が大きい。

    例えば、自動車メーカーや機械メーカーに比べ、日清製粉グループにおける工学系社員の割合は多くはありません。 しかし、その分一人ひとりの工学系社員に対する期待は非常に大きいものがあるとも言えます。 特に、ほとんどの社員が工学系社員で構成されている日清エンジニアリングは、 そもそも日清製粉グループにおける工学系社員の活躍の場所を広げるために生まれた会社。 つまり、長い歴史を見ても、日清製粉グループは工学系社員の採用に力を入れ、育成に注力し、工学系社員に大きな期待を寄せています。

  5. グループ横断的に工学系の業務に携わる
    チャンスがある。

    各事業会社での設備管理・生産管理等の業務はもちろん、持株会社である日清製粉グループ本社に出向して、 グループ横断的な技術研究や技術開発の業務にもローテーションの一環で配属されることもあり、 工学系の業務に幅広く携わるチャンスがあります。様々な業務を経験することで、新しい発見があり、 自身の能力を最大限に発揮できる場所が明確になったり、幅広い視点を持った工学系の社員としてキャリアを積んでいくことができます。

採用を予定している会社
  • 遠藤 久孝
    日清製粉株式会社
    生産本部 生産管理グループ 2006年入社
    小麦粉の供給という、食のインフラの10年先を見据える。
    大学で材料の性質をとことん調べる、有機・高分子物質を専攻していたため、製粉技術の奥深さに魅せられ、入社を決めました。現在は、安定した小麦粉の供給と品質の維持向上のために工場をサポートする生産管理グループに所属し、ラインの改修など戦略的な設備投資案件を担当しています。計画段階からすべてを任されているため、工事担当者など社内外の方と連携して進めていくなかで、課題が見てくることもありますが、それを次にどう生かすかがとても重要だと考えています。高い専門技術を要する純度の高い粉をとれるよう、新たな技術への挑戦を重ねることも大切です。10年後の会社の未来はもちろん、安全・安心な小麦粉を変わらず供給し続けるために、長期的な視野で日々取り組んでいきたいですね。

    ※所属部署は取材当時

  • 二宮 隆志
    株式会社日清製粉ウェルナ
    加工食品事業部 第三部生産グループ  2002年入社
    6年間のタイ工場勤務で、経営者としてのマインドを獲得。
    新しいことにチャレンジするのが好きで、いろいろな仕事を経験できることに魅力を感じて入社したこともあり、タイへの海外赴任に不安はありませんでした。それでも、日本ではまだ中堅社員の私が、現地では生産管理や品質管理に加えスタッフの労務管理まで任され、工場の経営者として判断を求められることに、最初は戸惑いもありました。会社全体を見渡す本社部門の視点と、工場を率いるトップとしての想いを両立させながら数字を作っていく仕事は、決してたやすいものではありませんでしたが、どんな仕事も最後は人と人の関係に行き着くことを改めて実感させられ、自身の新たな成長も感じる良い経験でした。本社に戻った今も、新しいものを生み出すために失敗を恐れず挑戦を続けていきたいと思っています。
  • 藤崎 安史
    日清エンジニアリング株式会社
    営業部 1998年入社
    社内外の関係者と協力し、3万平米の工場を建てる。
    入社前は「食品工場に携わる」というおおまかなイメージしか持っていませんでした。 それが入社後、小麦粉や砂糖といった粉物のハンドリング設備のオペレーションを担当したり、 ビールや飲料の原料搬送や精選設備、さらには食品工場全体を手掛けたりしていく中で、仕事の輪郭がくっきりし、 さらにその業務の幅広さに驚きました。とくに印象に残っているのは、3万平米の巨大な敷地にある惣菜工場を立てたプロジェクト。 当然、工場の規模が大きくなればなるほど工事の難易度も上がりますし、大小様々な問題が発生します。 社内外の関係者と協力しながら一つひとつ問題をクリアし、最後までやり終えたときは言葉では言い尽くせないほどの感動がありました。 また、大規模案件でありながら、担当者が設計当初から引き渡しまで携わることができる点も魅力です。

    ※所属部署は取材当時

  • 角尾 剛
    株式会社 NBCメッシュテック 化成品製造部
    業務チーム 兼 生産技術開発チーム 1999年入社
    自動車や電化製品の中で、携わった製品が活躍中。
    自動車や家電メーカーを中心としたお客様が望むフィルタの製造に携わってきました。 入社間もない頃は、お客様からの質問に答えられないことだらけで苦労しましたね。 そして、ひと通りのことがわかるようになったら、次はどれだけコストを抑え、効率的な製造方法を提案できるか。 自分の引き出しをさらに増やすことが求められていきます。300品種以上の金型をつくったのではないでしょうか。 外を歩けば自分の携わった自動車が走っていますし、家電量販店に行けば様々な電化製品に使われているのを目にします。 現在は製品単体ではなく、これまでにない生産方法を探っている所です。 品質、利益、効率を著しく伸ばすことを目指し、新しい機械の導入や加工方法、海外工場の建設からアウトソーシングまで、 あらゆる可能性を模索しています。

※所属部署は取材当時