トップインタビュートップインタビュー

あらゆる食シーンを通じたネットワーク形成を

我々日清フーズは、日清製粉グループの中核を担う食品メーカーとして、国内外、温度帯を問わず、多様な食品事業を展開している会社です。「日清」「マ・マー」「青の洞窟」といったブランド名を冠した製品を、皆さんもスーパーマーケットやコンビニエンスストアで見かけたことがあるのではないでしょうか。それらの製品の大半がトップシェアを誇るなど、業界における存在感や影響力の大きさも日清フーズの特徴です。また、家庭用のみならずレストラン向けなど業務用の事業も展開しており、内食・中食(お弁当やお惣菜を買ってきて食べる)・外食とあらゆる食シーンを網羅する幅広い製品群をもっていることも当社の特徴です。こうした様々な食シーンで、当社の製品を通して、家族の対話やコミュニケーションを深めていただくとともに、楽しい食卓を囲むことで生まれるネットワークの形成に役立ち続けていきたいと考えています。

常に市場を創造し、市場を切り拓いていく

日清フーズは新製品の開発力や技術力、営業現場における営業力に至るまですべての分野においてトップレベルであるという自負があります。今では当たり前のように売り場に並ぶ、個包装の小麦粉やマカロニも、約60年前に当社がマーケットに持ち込んだものです。また、約20年前、当時はまったく存在しなかった冷凍パスタを世の中に送り出したのも我々。そして2015年に発売した新製品「日清 クッキング フラワー®」は全く新しい発想により作られたボトル型の家庭用小麦粉ですが、消費者に大きなご支持をいただき、大ヒット製品となりました。この「日清 クッキング フラワー®」はマスコミにも数多く取り上げられ、数々の賞をいただきました。これらの実績は、当社の社員一人ひとりが「市場を切り拓いてきたパイオニアであり、業界をけん引するリーダーである」というプライドを持って働いていることの証だと考えています。昨今では一生懸命頑張るのを恥ずかしがるという風潮も見られると聞きますが、当社には無縁です。例えば、ある製品での目標シェアが達成できればみんなで喜び、達成できなければみんなで悔しがるといった組織としての一体感も当社の強みであると考えています。

国内市場や海外のニーズを着実に取り込む

今後のビジョンについてお話ししますと、成長分野をどう取り込んでいくかが、我々が「チャレンジ」していかなければならないことだと実感しています。そして、成長分野には惜しむことなく集中的に投資していきます。日本では、少子高齢化や人口減少に伴って国内市場は縮小していくものの、高齢者や単身者、共働き世帯の増加に伴い、より「おいしく、手軽な」商品へのニーズが高まっており、冷凍食品市場や惣菜市場はまだまだ大きな成長のチャンスが広がっています。さらに、これから入社してくる皆さんの活躍場所として、我々が大きく期待しているのが海外事業です。当社は現在、ベトナム、トルコを始め、中国、タイ、アメリカ、インドネシアの6か国で事業展開しています。これまでは海外で生産したものを日本市場に供給する「開発輸入型」が中心でしたが、今後は海外で生産し海外で販売する「現地完結型」への事業転換を推進していきます。もちろん、異なる食文化や食習慣を持つ海外市場での成功は一筋縄ではいかないと思いますが、新興国の成長を取り込み、我々自身も大きく成長するためにも、社員の力を結集し、現地のニーズに合わせた商品を開発、製造、販売していきたいと思います。

目指す目標や実現したい未来を明確に持ってほしい

私は「こうありたいという将来ビジョンを持ち、そのために今は何をすべきかを常に考える」ことが大切だと考えています。日清フーズでは、若くてもやる気があり、目標達成に向けて努力できる人には、皆さんの想像以上に大きな仕事を任せます。これは社風でもあり伝統ともいえるでしょうか。私自身も30歳の時には営業事務所の所長を任され、その時のマネジメント経験が現在の職務遂行のあり方に大きく影響しています。若いうちから活躍できるチャンスがある会社だからこそ、目指す目標や実現したい将来像などを明確に持つことが大切です。実際には思い通りに行かず、軌道修正せざるを得ない場面もあるでしょう。しかし、ここでいう軌道修正は決して妥協の産物ではなく、キャリアの積み重ねに繋がりますので、自分が現在どのようなポジションにいるかを常に確認し、振り返りながら社会人生活を送っていただきたいと思います。日清フーズという広大なフィールドで、夢や目標を一緒に実現させていきましょう。