
日清製粉ではグループの中核を担う製粉事業を展開しています。B to Bメーカーとして業務用小麦粉等を販売しており、お客様は製パン・製麺・製菓といった二次加工メーカーが中心です。業界のリーディングカンパニーとして、常に高品質な商品とサービスを提供し、食生活の変化を先取りした事業を展開してきました。生活者視点に立ったマーケティングによる事業開発や技術開発に努め、高付加価値小麦粉の開発をはじめ、新しい食文化の創造にも貢献しています。また、海外生産拠点の拡充と国内生産拠点の効率化にも積極的に取り組んでおり、「食の未来を創造する世界NO.1の製粉企業」に向けて挑戦しています。
業界ナンバー1としての誇りと責任
 
              日清製粉の小麦粉の国内シェアは約40%。製粉工場として日本最大の規模を誇る鶴見工場では、日本で消費される小麦粉の約10分の1が生産されています。原料の調達から生産、販売まで、あらゆる工程に関わる全社員がリーディングカンパニーとしての誇りを胸に、食のインフラを担う会社として、安定供給の使命を果たしています。
グローバル・ネットワークの
拡充
 
              将来のボーダーレスな競争に備えて、日清製粉では現在、グローバル展開を加速させています。2012年には、全米でトップ10に入る製粉会社(ミラー・ミリング・カンパニー LLC)を、2013年には、ニュージーランド最大の製粉会社(チャンピオン製粉 Ltd.)を買収しました。2014年には、米国子会社ミラー・ミリング・カンパニー LLCが米国の製粉4工場を買収したことで、全米第4位の製粉会社へと躍進しました。さらに、2019年にはオーストラリア最大の製粉会社アライド・ピナクル社を買収し、オセアニア地区で最大の製粉会社となりました。これにより日清製粉の海外の生産能力は国内の1.4倍となり、国内外を合わせた生産能力では世界第6位となりました。
                ※順位は当社推定。生産能力は原料小麦ベース。
大手製パンメーカーから街のラーメン店まで
 
              日清製粉のお客様は大手製パンメーカーから全国チェーンのコンビニエンスストア、製菓メーカー、街のラーメン店まで幅広いことが特徴です。お客様と一緒になって新しい食のトレンドを生みだし、市場の創造にも努めています。また、国内食品企業の海外進出に併せて、付加価値の高い日本独自の小麦粉の供給などのサポートもしています。小麦粉は、多くの食品の主原料であり、「技術力+提案力」に常に磨きをかけることが企業力の源泉です。その力を発揮するにはお客様や生活者の要望をしっかりと把握することが必要であり、市場とのコミュニケーションが重要になります。
新たなマーケットの創出
 
              小麦粉の楽しさをよりたくさんの人に味わっていただくために、私たちは様々なチャレンジをしてきました。 例えば、今ではどこの小売店にもおいてある冷凍麺。実は、日清製粉がこの冷凍麺をつくる技術を開発しました。 そして、この冷凍麺の特許を公開したことにより、今では非常に大規模な市場に成長しました。また、今では認知されたナポリピッツァの美味しさを広めるために、本格ナポリピッツァ・レストラン『パルテノペ』を運営し、そのノウハウで開発した小麦粉を販売しています。更に、小麦の可能性を追求し、高食物繊維小麦を活用した健康に役立つ製品として高食物繊維小麦粉「アミュリア」を開発、2023年に上市しました。不足しがちな栄養素である食物繊維を、さまざまな製品に使用されている小麦粉を通じて摂取できるようにし、消費者の皆様の健康的な暮らしをサポートしています。新しい食文化にチャレンジし、その楽しさを広げていくことも、私たちの大切な仕事なのです。
会社紹介映像
拠点

| 本社 | 〒101-8441 東京都千代田区神田錦町1-25 | 
|---|---|
| つくば穀物科学研究所 | 〒300-2611 茨城県つくば市大久保13 | 
| 北海道小麦センター | 〒090-0020 北海道北見市大通東7-1 | 
| 東部管理部 | 〒103-8544 東京都中央区日本橋小網町19-12 | 
| 西部管理部 | 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原3-5-36 新大阪トラストタワー | 
| 札幌営業部 | 〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西3-1 ヒューリック札幌ビル | 
| 仙台営業部 | 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー | 
| 関東営業部 | 〒103-8544 東京都中央区日本橋小網町19-12 | 
| 東京営業部 | 〒103-8544 東京都中央区日本橋小網町19-12 | 
| 名古屋営業部 | 〒461-0008 愛知県名古屋市東区武平町5-1 名古屋栄ビル | 
| 大阪営業部 | 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原3-5-36 新大阪トラストタワー | 
| 中四国営業部 | 〒700-0907 岡山県岡山市北区下石井2-10-12 杜の街グレース オフィス スクエア | 
| 福岡営業部 | 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前3-19-5 博多石川ビル | 
| 函館工場 | 〒040-0061 北海道函館市海岸町21-13 | 
| 千葉工場 | 〒261-0002 千葉県千葉市美浜区新港8-1 | 
| 鶴見工場 | 〒210-0858 神奈川県川崎市川崎区大川町3-1 | 
| 名古屋工場 | 〒454-8520 愛知県名古屋市中川区長良町1-1 | 
| 知多工場 | 〒478-8501 愛知県知多市北浜町12 | 
| 東灘工場 | 〒658-0024 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町14 | 
| 水島工場 | 〒711‐0934 岡山県倉敷市児島塩生2767‐33 | 
| 福岡工場 | 〒810-0071 福岡県福岡市中央区那の津4-2-1 | 
会社概要
| 会社名 | 日清製粉株式会社 | 
|---|---|
| 事業内容 | 国際的リーディングカンパニーを目指す日清製粉グループの基幹企業。 小麦粉、ふすま、その他の加工品及び関連商材の製造及び販売を行なっています。 | 
| 設立 | 平成13年7月2日(2001年) | 
| 資本金 | 149億1700万円 | 
| 代表者 | 取締役社長 山田 貴夫 | 
| 所在地 | |
| 事業所 | 
 
 
 
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| 関係会社 | 日清サイロ株式会社 穀物の安定供給、穀物物流の合理化を追求するサイロ事業を担う。フレッシュ・フード・サービス株式会社 冷凍めんなどの販売と小麦粉関連の商材を用いた飲食店を展開。株式会社日清経営技術センター 日清製粉の顧客支援活動を幅広くサポート。ロジャーズ・フーズ Ltd. カナダ国内を中心に、北米事業の拡大を目指すカナダの製粉企業。日清STC製粉 Co., Ltd. 東南アジア市場へ小麦粉の製造・販売を行うタイの合弁会社。ミラー・ミリング・カンパニー LLC 米国で小麦粉・セモリナ等を製造・販売する全米でも有数の製粉企業。チャンピオン製粉 Ltd. 小麦粉及びプレミックス・その他食料品等の製造・販売を行うニュージーランド最大の製粉企業。アライド・ピナクル Ltd. 小麦粉、プレミックス、ベーカリー関連原材料等の製造・販売をしている。 | 

 
      