- 日清ファルマ株式会社採用情報
- 社員インタビュー
- 中山 優也
食品化学系
#新製品企画 #生産管理 #10年目以上
マーケット調査や
最新の素材情報等を踏まえ、
より魅力的な製品を生み出す。

中山 優也なかやま ゆうや
日清ファルマ株式会社
健康食品事業部
2013年入社 自然科学研究科 物質工学専攻
入社を決めた理由と現在の仕事内容は?
大学では機能性に関する研究をしていたため食を通じて健康に寄与する仕事をしたいと思うようになり、そのときに見つけたのが日清ファルマでした。日清製粉グループへの信頼感もありましたが、採用活動を通じて日清ファルマの先輩方と接する機会があり、この人たちと働いてみたいと思ったことが決め手です。現在は、ヘルスケア事業部に所属し、主に新製品の企画と生産管理をしています。新製品の企画は、マーケット調査や最新の素材情報等から新しい製品を企画し、各部署と連携しながらお客様のニーズに合わせた製品を世の中に出していきます。もう1つの業務である生産管理は、当社や製造委託先で製造した製品をお客様のもとに安定的に供給するための業務で、社内外とコミュニケーションを取りながら、製造する数量や工程、品質等の管理をしています。

仕事のやりがいや大変なことは?
お客様の健康に関わる製品のため、グループ内の厳しい品質基準をクリアするための課題に直面するなど、開発途中で悩むことは多々ありますが、自分たちで考えた製品を世の中に届けることができるという点が魅力です。また、当社では食品化学系で入社しても企画や開発、製造、品質管理、広告作成など、さまざまな分野の部署でいろいろな経験ができます。一方で、業務内容が全く異なる部署に異動すると、新しく知識や経験を積み重ねないとならないので大変な部分もあります。私も、経験のある先輩や上司からアドバイスをもらい、社外では研修やセミナーを積極的に受講して知識や経験の幅を広げています。

キャリアステップ
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- 1年目
- 健康科学研究所に配属。以来、約4年にわたって素材の開発検討や製品の開発検討に携わる。
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- 5年目
- グループ本社の基礎研究所に異動。機能性素材の研究や製品化に向けた検討を行う。
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- 8年目
- 再び、健康科学研究所へ。複数製品のリニューアル検討や機能性表示食品の開発に取り組む!
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- 10年目
- ヘルスケア事業部に異動。新製品の企画や生産管理など、未経験の分野に取り組んでいる。
成長を実感した仕事は?
入社1~4年目の健康科学研究所に所属していた際に、「タマネギアリイン※」を高濃度抽出してサプリメントにした「T-アリイン」という製品の開発に携わったことです。このときは製品開発だけでなく、臨床試験を用いた機能性評価や素材改良も行いました。小さなラボではうまくいっても実機になるとうまくいかないなど難易度も高かったのですが、仕事への取り組み方や専門的な知識の取得、社内外の人脈形成にもつながり、自らを成長させてくれました。そういった意味でも、非常に思い入れのある製品です。
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- タマネギに多く含まれるイソアリイン、シクロアリイン、メチインを総称してタマネギアリインとしています。
今後の目標は?
約10年にわたって研究所に在籍し専門的な研究開発をしてきましたが、現在のヘルスケア事業部に異動することで新しい知識や経験ができ、それを製品開発に活かすことができていると考えています。今後もさまざまな経験をしながら、お客様の健康に寄与できるような製品の開発に携わっていきたいです。

1日の仕事の流れ
- 09:00
- 出社、メールチェック
- 10:00
- 新製品の企画検討
- 11:00
- 新製品の企画に関する社内会議
- 12:00
- お昼休み
- 13:00
- 製品発注業務、委託先との打ち合わせ
- 15:00
- 原料メーカーと商談
- 16:00
- 情報収集新製品の企画に必要な情報を集めます!
- 17:00
- 翌日以降に使用する書類の作成、メールチェック
- 18:00
- 退社