社員インタビュー 仕事の内容や入社動機など、先輩社員の声を紹介します。

事務系
#法務 #6~10年目

経営資源を最大限に活用し
グループ各社のビジネスを
サポートする。

山田 勇輝

山田 勇輝やまだ ゆうき
株式会社日清製粉グループ本社
総務本部 法務部
2016年入社 法学部 政治学科

これまでの仕事内容は?

これまでに3つの部署を経験しました。振り返ってみると、それぞれの部署で「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」という4つの経営資源をどう活用するかについて学んできたように思います。入社後3年間は、人事部で採用活動や研修業務を通してグループ全体の「ヒト」に関わりました。その後の3年間は日清製粉へ出向し、鶴見工場に勤務しながら「モノ(製品・小麦粉)」と「カネ(お金を稼ぐ、管理する)」に触れることができました。現在は法務部に所属し、グループ各社の施策に関する「情報」に触れるのはもちろん、4つの経営資源すべてに関する法律相談を受けています。そしてグループ各社が経営資源を最大限に活用できるようサポートすることが、私たち日清製粉グループ本社の仕事です。

山田 勇輝

現在の仕事内容は?

グループ各社における契約書の確認・作成をはじめ、法的視点で取引上の留意点などをアドバイスしています。法務関連の相談にのる際は、法律の知識だけでなくコミュニケーション能力も求められます。契約書や各種資料を読み込むのはもちろん、実際のビジネスシーンをイメージしながら、相談に至った経緯や目指している方向性、依頼部署の意向などをヒアリングして法的な観点からアドバイスやリスクを指摘する必要があります。例えば、「契約に関する相談」と一口に言っても、取引先との関係性や依頼に至った経緯も異なるため、同じものは一つもありません。どのようなアドバイスをすればビジネスが円滑に進むのかを考え、言葉にして伝えるよう心掛けています。

山田 勇輝

キャリアステップ

  • 1年目
    人事部に配属。研修業務・マイナンバー導入プロジェクトに携わる。2年目、3年目は採用業務も担当!
  • 4年目
    日清製粉の鶴見工場に出向し、6年目まで原料・サイロ業務(原料小麦の需給担当・サイロの利益管理)を担当。
  • 7年目
    グループ本社に戻り、法務部へ。契約精査や電子契約導入プロジェクト、株主総会などを担当。

仕事のやりがいや大変なことは?

私の場合、人事、小麦、法律…と、部署異動するたびに全く異なる知識が求められてきました。もちろん慣れるまでは大変なことも多いですが、新たな気持ちで勉強できる面白さがあります。学生時代は、法学部出身といっても政治学科だったため、法務部に配属されるまでほとんど法律を専門的に勉強したことがなく、わからないことも多くありましたが、先輩社員が丁寧に教えてくれました。また、原料小麦の購買や管理を担当していた鶴見工場から法務部への異動が決まったときは、ビジネスの最前線から離れてしまう寂しさがありましたが、その予想は良い意味で裏切られました。法務部でもグループ各社と連携して、法的な側面ではあるもののビジネスに携われることを実感しました。ビジネスパートナーとして日清製粉グループの幅広い事業に関われることが、グループ本社の魅力であると感じています。

今後の目標は?

日清製粉グループのグローバル展開に貢献していくことです。当社グループは海外売上比率が約3割(2022年3月末時点)まで増加しており、海外事業は一層重要になってきています。私は学生時代に海外留学した経験があり、いずれは海外に関わる仕事がしたいと思っていました。入社してからは主に国内事業に関わってきたので、今後は自身の目標を達成しながら会社の成長に寄与したいです。

山田 勇輝

1日の仕事の流れ

09:00
出社、メールチェック
10:00
打ち合わせ準備契約書等を確認
12:00
お昼休み
13:00
依頼部署と契約に関する打ち合わせ
15:00
システム部署とプロジェクトの打ち合わせ
16:00
打ち合わせを踏まえて、資料づくり
18:00
退社