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- 橋本 陵馬
事務系
#経理 #1~5年目 #中途採用
経営層から信頼される
“経理・財務のプロ”として
企業価値向上に寄与していきたい。

橋本 陵馬はしもと りょうま
株式会社日清製粉グループ本社
経理・財務本部 経理部
2021年入社 社会科学部 社会科学科
入社を決めた理由は?
前職では機械メーカーで経理を担当していましたが、入社4年目で業務全般を任されるようになった一方、成長を実感する機会が少なくなり、「もっと成長できる環境に身を置きたい」「新しい環境でスキルや経験が通用するか試したい」という挑戦心が芽生え、転職を決意しました。転職先は、社会貢献を実感でき、身近な存在である食品メーカーに絞って探しました。その中でも当社が掲げる「食のインフラ」という言葉に強く惹かれ、応募しました。入社を決めた理由は5つ。「事業の安定性」や「会社の将来性」、さらに「充実した福利厚生」「会社の雰囲気と社員の人柄」「迅速で丁寧な選考」に魅力を感じ、新たなキャリアの場として選びました。

現在の仕事内容は?
経理部は、単体決算、連結決算、税務、管理会計、組織変革・DX推進の5つの専門チームで構成されています。その中で、私は連結決算チームの実務リーダーとして、国内外約70社の決算を取りまとめ、連結財務諸表を作成しています。開示書類の作成、監査法人との折衝や会計監査対応、財務情報の分析と経営層への報告、M&A関連など、業務は多岐にわたります。経理の仕事は、専門知識はもちろんのこと、監査法人との折衝では交渉力や調整力が必要となります。さらに、初めて直面する課題に取り組む機会も多いため、柔軟な思考力や課題解決力も必要です。また、タイトなスケジュールの中で、限られた人員で多くの業務を処理するための“効率的な業務運営スキル”も必須です。そのため日々スキルを磨き、経理部員としての責任を果たしながら、組織の成長に貢献できるよう努めています。

キャリアステップ(当社入社後)
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- 1年目
- 経理部に配属。連結決算や開示書類の作成を担当。英文財務諸表作成、BCP(事業継続計画)マニュアルの改訂も担う。
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- 2年目
- 2年目以降も連結決算、開示書類の作成を担当。買収会社の新規連結に伴う対応を行う。
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- 3年目
- 2024年の四半期開示制度見直しに伴う対応や、買収会社のPMI(M&A後の統合プロセス)を推進。
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- 4年目
- 四半期開示制度見直し後の決算開示や、2027年のリース会計基準導入に伴う対応を担う。
仕事のやりがいは?
会計や税務の専門的な知識を身に付け、知識を使って業務を遂行し成果を上げた時には、自分の成長を強く実感できます。会社の一員としての存在意義を感じ大きなやりがいを得られるのは、グループ各社から寄せられる問い合わせに対して適切な解決策を提供し、課題解決に貢献できた時です。また四半期ごとの連結決算では、グループ各社との密な連携が必要不可欠であり、チーム一丸となって連結決算を無事に締め終えた際には達成感を共有することができます。経理部は少人数から成る組織であるため、担当する業務の幅が広く、多様な経験を積むことができます。それぞれの業務には高い成果が求められますが、その分責任感を持って取り組むことができ、自己成長の機会も豊富にあると感じています。
今後の目標は?
連結決算の専門性をさらに高め、経営に対して価値あるインサイトを提供できる存在になることが目標です。そのためにはこれまで培ってきた専門的な知識や経験を土台としながら、より広くグループ全体の財務状況を俯瞰する視点を持ち、財務情報と非財務情報を組み合わせた多面的な経営分析を行うことで、経営層の意思決定に貢献したいと考えています。また、現在も一部分を担当することはありますが、M&Aの検討段階から経営統合プロセスまで幅広く担当し、プロジェクト全体をリードできるよう、知識と経験を積み上げていきたいです。これまで支えてくれた同僚や上司、家族への感謝を忘れず、常に挑戦と成長を続け、経営層から信頼される経理・財務のプロフェッショナルとして、企業価値向上に寄与していきます。

1日の仕事の流れ
- 09:00
- 出社、メールチェック、チームミーティングで進捗状況等の共有週2回程度はリモート勤務
- 10:00
- 連結決算業務
- 12:00
- お昼休み社員食堂でランチタイム&コーヒーブレイク
- 13:00
- 決算短信などの開示書類の作成
- 15:00
- 経営層向けの分析資料の作成
- 17:00
- 各社からの問い合わせ対応
- 18:00
- 会計監査対応
- 19:00
- 退社