社員インタビュー 仕事の内容や入社動機など、先輩社員の声を紹介します。

事務系
#社内SE #1~5年目

“ユーザー目線”のシステム構築によって
グループ製品の安定供給と
生産効率向上を支える。

佐野 大我

佐野 大我さの たいが
株式会社日清製粉グループ本社
企画本部 情報化推進部
2022年入社 経済学部 経済・経営学科

入社を決めた理由は?

「食を通じたコミュニケーションに貢献したい」という思いから、食品メーカーを中心に就職活動していました。なかでも、日清製粉は以前から知っている企業であったことと、小麦を扱うことで多様な食へのニーズに貢献できる点に魅力を感じ、志望しました。当社を選んだ決め手は「社員の人柄の良さ」です。インターンシップやセミナーでは、社員の学生への接し方や社員同士の会話から、社内の雰囲気の良さを感じました。また、インターンシップに参加していた学生の皆さんも人当たりが良く、自然にコミュニケーションが取れたため、将来の同僚として働くイメージが湧きました。加えて、面接を担当された方も共通して、人当たりの良さと柔軟性、そして確固たる信念を感じさせる方ばかりでした。このような環境なら、人間関係に悩むことなく業務に集中できると考え、入社を決めました。

佐野 大我

現在の仕事内容は?

情報化推進部は、グループ全体のITインフラの整備と運用支援、IT施策の企画・立案を担っています。そのなかで、私は各部門のデータ管理システムやデータ連携システムの担当として、システムが日常的に正しく動くよう、運用サポートや問い合わせに対応しています。日清製粉グループ本社にとどまらず、事業会社を含めたグループ全体をITの面から支えている点に、やりがいを感じています。対事業会社については、調達・生産・販売に関わるシステムの安定稼働により、お客様への商品の安定供給を支えています。また、新規システムの導入や既存システムの改修を通じ、生産効率の向上にも貢献できる仕事です。事業会社の担当者と頻繁にやりとりする機会があり、間接的ではあるものの、自分の仕事がお客様への貢献に繋がっていると実感しています。

佐野 大我

キャリアステップ

  • 1年目
    情報化推進部に配属。IT関連の専門知識が不足していたため、打ち合わせや資料の理解に苦労。勉強の日々。
  • 2年目
    少しずつ、わかること・できることが増えてくる。システムテストを担当するなど、ひとりで対応できる案件が出てきた。
  • 3年目
    事業会社の請求書電子化のプロジェクトリーダーに就任。システムテストも複数担当し、組織への貢献を実感できた年になった。

成長を感じた仕事は?

入社3年目に、ある事業会社の請求書電子化におけるプロジェクトリーダーを担当しました。事業会社の業務担当者が使用するシステムですので、業務フローを理解していなければ担当者からの要望もきちんと理解できないため、プロジェクトを進めながら各領域の知識も深めていきました。事業会社の業務知識を得ることはなかなか大変でしたが、チームや関係者のサポートのおかげで、予定通りのスケジュールで無事導入することができました。この経験を通じて、多くの関係者が関わるプロジェクトを円滑に進めるための基礎を学ぶことができました。今後も同様の役割を担当することがあるはずですので、この経験を活かしていきたいです。

今後の目標は?

グループのデジタル変革を率いるプロジェクトマネージャーとして成長していきたいと思っています。当社グループでは「日清製粉グループ中期経営計画2026」において、基本方針の1つにデジタル戦略を定めており、積極的なデジタル技術の取り入れによる、生産性の飛躍的向上、既存事業のモデルチェンジ、新しい事業モデルの創造、競争力向上を目指しています。また、システム体制の検証や見直しの継続的な実施、デジタル人材の確保・育成も推進しており、デジタルの重要性は年々増していると感じています。私もデジタル戦略に貢献するため、まずはIT知識と業務知識を継続的に学び、プロジェクト推進の経験をさらに積み重ねていきたいと考えています。将来的には大規模プロジェクトを推進するプロジェクトマネージャーとして、グループの成長に貢献したいです。

佐野 大我

1日の仕事の流れ

09:30
出社。メールチェック・タスク整理など
10:00
システム更新に関する打ち合わせ
11:00
事業会社案件の資料作成・準備作業等
12:00
お昼休み社食・散歩
13:00
事業会社案件に関する打ち合わせ
15:00
システムテスト準備作業やテスト実施等
18:30
退社