- 日清製粉デリカフロンティア採用情報
- 社員インタビュー
- 高木 奈々
事務系
#マーケティング #1~5年目
中食・惣菜市場のデータを分析し、
ニーズに応える商品開発を。
高木 奈々たかき なな
株式会社日清製粉デリカフロンティア
経営企画部 マーケティング室
2019年入社 応用生物科学部 食品安全健康学科
入社を決めた理由は?
世界中の人の健康や豊かな暮らしを作る「食」に関する仕事に就きたいと考え、食品メーカーを中心に就職活動を行いました。当社を選んだ一番の決め手は、面接を通して、社員の皆さんが仕事に誇りを持ち、輝いているように感じられたからです。また、最終面接前に先輩社員との懇親会を開いてもらったのですが、「頑張って!」と応援して送り出してくれた方や、私の拙い話に真剣に耳を傾けてくれた方など、社員の方々のあたたかい雰囲気も体感。その優しさに惹かれて入社を決めました。
現在の仕事内容は?
スーパーやコンビニなどの中食・惣菜市場の動向調査・分析や、中食・惣菜事業会社・グループ会社のマーケティングや商品開発を支援しています。私の担当は主に、市場データや消費者のレシートデータ等を分析して課題を抽出し、その解決に向けた新商品の提案資料を作成することです。根拠となる材料がなければ先方に納得してもらえないため、仮説を立てて検証したりトレンド調査を行ったりと、試行錯誤しながら説得力のある資料を作成できるように心がけています。
キャリアステップ
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- 1年目
- 日清製粉グループ本社 事業開発本部経営企画部で、データ分析の基礎知識を身に付ける。
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- 2年目
- データ分析の勉強に加え、得た知見を市場動向分析に活用することに注力!
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- 3年目
- 新しいデータを導入し、コンビニ提案用にオリジナルの分析手法を開発。扱うカテゴリーも増加。
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- 4年目
- 日清製粉デリカフロンティア経営企画部マーケティング室に異動。データ分析をさらにパワーアップできるよう模索中…
仕事のやりがいは?
中食・惣菜事業は他事業と比べると、マーケティング手法が確立していないところもあり、自分で考えながら分析手法を開発できる点が魅力です。より良い提案のために新しいデータを導入した際には、他の部署やグループ会社の営業開発担当者の方々の感覚やデータの信憑性などを丁寧に確認しながらこれまでにないオリジナルの分析手法を構築でき、大きな達成感を得られました。ただ「こんな商品を発売したい」と商談で提案しても、「なぜ?」の部分がないと先方を納得させることができませんが、新しいデータを導入し、多角的に市場を分析した上で納得感のある提案をすることができました。作成した資料が実際の商談に活用されると、「次も新しい分析に挑戦したい」という意欲が湧いてきます!
今後の目標は?
お客様のニーズに応え、世界中の人々に喜ばれる新しい商品を生み出したいと思っています。例えば、ミニサイズの惣菜などはお客様の「あと1品欲しい」「もう少し栄養を補いたい」といったニーズに応えている商品だと思います。そのように、おいしいことはもちろん、お客様自身がそのニーズに気づく前に先回りして、お客様に新しい発見をしてもらえるようなユニークな商品を企画・開発すれば競合との差別化を図ることができるので、そうした商品をコンビニエンスストアやスーパーを始めとした幅広い事業者に向けて提案できるようになることが目標です。
1日の仕事の流れ
- 08:45
- 出社、メールチェック
- 09:00
- 顧客への提案に向けて営業部門と打ち合わせ
- 11:00
- 資料作成
- 12:00
- お昼休み競合店の商品を試食することも
- 14:00
- 市場動向の調査、資料作成
- 17:30
- 退社