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- 春山 大地
工学系
#エンジニアリング #中途採用
お客様や同僚に安心感を与える
“頼れる存在”になっていきたい。

春山 大地はるやま だいち
日清エンジニアリング株式会社
電機計装部
2023年入社 理工学部 情報工学科
転職を決意したきっかけは?
学生時代は情報工学を学び、漠然とSIerのような就職先を考えていました。その時に、親戚からの勧めでインフラを支えるプラント建設に興味を持ち、海外で活躍できる点に惹かれて、前職の化学系プラント建設会社に入社しました。前職では、海外に数年間単身赴任していましたが、当時はコロナ禍ということもあり、一度出国したら完工するまで帰れない状況でした。好きな仕事だったものの、家族との時間を大切にしたいと思い、転職を決意しました。転職先は、同じプラント建設の電気計装という業種に絞り、さらに転勤がなく海外出張の少ない職場を探しました。そうしたなかで、日清エンジニアリングと出会い、食のインフラを根底から支える日清製粉グループの一員として活躍できることに加えて、社風や雰囲気が自分に合うと感じて、入社を決意しました。

現在の仕事内容は?
日清エンジニアリングの特徴でお客様から非常に高く評価されていることの1つとして基本設計/詳細設計の本社業務と、施工管理/試運転の現場業務を担当者が全て一気通貫でプロジェクトを進めているところがあります。その中で私が所属している電機計装部は、電気計装設備についての役割を担いますが、電気計装設備と言っても様々な業務を行います。例えば、プラント側が選定して据え付けた機器に対して、その“命”である電気をどのように流し、“神経”である制御オペレーションのプランニングをしながら決めていきます。現在、私は飲料メーカー様のプロジェクトを担当することが多く、何よりも大切な異物混入の防止はもちろん、生産時間管理やバッチ管理、品目管理などに注意しながら本社業務と現場業務に日々邁進しています。

キャリアステップ(当社入社後)
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- 1年目
- 前職とは使用する機器が違ったため、そのギャップを埋めることに苦戦。
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- 2年目
- 先輩のサポートもあり、電気の主担当者として複数の案件を完遂。
仕事の難しさは?
前職では一つのプロジェクトが数年単位、という大きなプロジェクトになるため、電気課や計装課のように明確にチームが分かれていました。しかし、当社ではアサインされたプロジェクトの電気と計装の業務を両方担当するため、一つの専門を極めるというよりも電気計装の様々な知識・技術を習得しなければなりません。加えてDXやIoTなど時代に適応した技術も必要になり、日々アンテナを張って勉強していくことが重要となります。特に機器を動かす「ラダー」という工業用プログラミング言語を覚え、現地でエラーが発生した場合、原因を究明し修正しなければなりません。それが最大の難しさだと感じています。「ラダー」については、前職であまり触れていなかったのですが、当社で担当したある案件で、お客様からプログラムに定期的にエラーが起こるという相談があり、その原因究明とプログラム修正を行うことになりました。当時の不慣れな私にとっては冷や汗をかく作業の連続でしたが、その業務を経験したことで、プログラムへの理解度を飛躍的に上げることができました。さらにプログラムの理解度が上がったことにより、制御への理解度が増し、他の設計業務の質が上がる好循環となりました。この経験は今の私の大きな糧になっています。
今後の目標は?
私の目標は、お客様から「春山さんにお願いしたい!」と名指しで頼られるようになることです。先輩の中には、実際にお客様から指名される方もいます。それだけお客様に信頼され、良好な関係を築ける社会人になることを目指しています。また、社内でも「春山なら任せられる」というように、先輩・後輩から頼られる存在になれるよう成長していきたいと思っています。そのためにも時代に適合した技術とコンサルティング能力を磨いていきたいと思います。

1日の仕事の流れ
- 07:00
- フレックスのため早めに出社し、メールをチェック
- 08:00
- 電気図面設計
- 10:00
- 協力業者からの提出図面チェック/修正
- 12:00
- お昼休み
- 14:00
- オンラインでお客様と打合せ
- 16:00
- 退社