- 日清エンジニアリング株式会社採用情報
- 社員インタビュー
- 手島 尚紀
工学系
#エンジニア #1~5年目
多種多様な企業のものづくりに
営業からアフターフォローまで
幅広く携わることができるのが面白い。

手島 尚紀てしま なおき
日清エンジニアリング株式会社
粉体事業部 機器販売センター
2019年入社 総合科学技術研究科 工学専攻
入社を決めた理由は?
大学で学んだ化学工学の知識を活かし、「エンジニアリング会社」と「食品業界」の両方を満たす会社に就職したいと考えていました。就職活動ではさまざまな企業の説明会に参加しましたが、食品系エンジニアリング会社の中でも、日清エンジニアリングは社外プロジェクトの比率が圧倒的に高いと知りました。日清製粉グループに所属しながらも、多種多様な企業のものづくりに貢献できることに魅力を感じ、入社を決めました。

現在の仕事内容とやりがいは?
日清エンジニアリングは、イギリス機器メーカーのMatcon社が取り扱っているマトコンコンテナシステムを日本国内に販売する代理店でもあります。その担当者として、営業活動のサポートから機器製作管理、メンテナンス対応まで、幅広い業務に携わっています。この仕事の魅力は、営業活動、設計、製作・施工管理、試運転、アフターフォローまで一気通貫で主体性を持ってプロジェクトに参画でき、多種多様な企業のものづくりに携わることができるところです。イギリスの機器メーカーとのメールでのやり取りでは、相手の国や企業の文化・背景を理解し、その国に適したお願いの仕方、感謝の伝え方があることを学びました。日々コミュニケーションを積み重ねていくことで、ものづくりを支える一員として認められることにやりがいを感じます。

キャリアステップ
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- 1年目
- 粉体事業部機器販売センターに配属。機器販売の大規模なプロジェクトの補佐を担当。打ち合わせ資料・議事録の作成、協力会社への製作指示を担当。初めての海外出張も1年目に経験!
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- 2年目
- 先輩社員の異動に伴い、現在の業務の主担当に就任。専門外(電機計装、貿易関係等)の知識にかなり苦労する。
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- 3年目
- 初めて営業から担当した機器販売プロジェクトを受注し、一気通貫で対応し、大きなトラブルなく無事完成させる。1~2年目の経験を活かして、積極的に意見を出し、業務改善にも力を入れた。
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- 4年目
- 当社プラント部と連携する営業案件の業務比率が徐々に高くなる。人事異動などで、ほかの社員に業務内容の説明・引継をする機会が増える。
成長を実感した仕事は?
入社2年目に、制御盤の詳細設計の途中段階で先輩からプロジェクトを引き継ぐことになりました。当時は電気の知識が全くと言っていいほどなく、社内外に具体的な相談や的確な指示ができなかったため、お客様に製作仕様をご承認いただくまで、紆余曲折がありました。海外からの部品輸入に関するトラブル、お客様立会の出荷前検査対応、機器納入後の試運転対応など、初めてのことだらけで苦労もしましたが、プロジェクトが完成した頃にはある程度の知識が身に付き、今の業務にも大きく活かすことができています。現在も、お客様からの問い合わせ対応や関係者への相談・引継ぎの際には、電機計装関係など専門外の知識も要求されます。知識不足ゆえに、時にはお客様からお叱りをいただくこともありますが、貪欲に学ぶことで少しずつ内容を理解し、トラブル発生時においてもその場で対処することができるようになりました。
今後の目標は?
入社してから、電機計装関係や機器輸入に関する知識、非常停止と機器復旧の考え方や海外メーカーのものづくりの考え方など、幅広い知識を得ることができました。今後は、この知識を活かして「自動化」をテーマとする工場の生産プロセスの導入に貢献していきたいです。個々の機器で自動化技術の開発は進んでいますが、例えば惣菜工場の盛り付け作業のようにプロセス全体ではまだ人手に頼っていることも実際には多くあります。これらの工場に自動化技術を導入し、現場の労働環境の改善や生産性の向上に貢献したいと考えています。

1日の仕事の流れ
- 08:30
- 出社、メール確認
- 09:00
- 緊急の問い合わせ対応、機器整備作業の進捗確認
- 10:30
- チームミーティング
- 11:30
- メンテナンス問い合わせ&見積作成対応
- 12:30
- 昼食休憩混雑緩和のために部署内で時間帯をずらしています
- 13:30
- 機器販売プロジェクトの製作工程管理、機器図面の検図、仕様書の作成
- 16:00
- 販売部品の出荷前検査、出荷対応
- 17:00
- 海外メーカーに部品見積依頼・進捗問い合わせ
- 18:15
- 退社