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- 赤坂 拓紀
工学系
#生産管理 #1~5年目
若手にも裁量権が与えられるので、
自分の考えを積極的に具体化していける。

赤坂 拓紀あかさか ひろき
日清製粉株式会社
生産本部 生産管理グループ 水島駐在
2021年入社 工学部 電子情報工学科
入社を決めた理由は?
小麦粉は、パンや麺類などを「食べない日はない」というくらい人々の生活に密接にかかわっているので、日清製粉に入社すれば世の中に広く貢献できると思いました。また、入社前に工学系インターンシップに参加し、主に若手社員の方々の生産技術に対する知識の豊富さや親身になって一つひとつ丁寧に教えてくれる姿勢に魅力を感じて、入社を決めました。

現在の仕事内容は?
水島工場のプラント機器の設計、発注、据付工事に取り組むプロジェクトメンバーとして、私は電気設備関連を担当しています。 主には、制御盤・分電盤などの仕様確認や配線工事の工程管理、各プラント機器の制御方法の検討などに取り組んでいます。工場全体の電気設備を担当するため、数千台もの機器の一つひとつについて制御盤・動力盤の仕様や配線方法を検討するとともに、電気配線やケーブルラックが他の設備と干渉しないかを確認する必要があり、設計・施工管理ともに非常に大変です。それでも、施工会社やプロジェクトメンバーと打ち合わせを重ね、工程の調整や認識のすり合せをしながら、問題が見つかればスピーディーに対処していくことで円滑に業務を進めることができています。

キャリアステップ
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- 1年目
- 配属先の鶴見工場で多くの老朽化設備更新案件や省エネ案件を担当。施工会社への指示方法や現場社員との連携の重要性を学ぶ。
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- 2年目
- 電気設備更新工事を担当し、電気設備への知見を深める。さまざまな設備トラブルにも迅速に対応し、小麦粉の安定供給に貢献。
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- 3年目
- 主要設備更新工事を担当し、機械工事に関しても知見を深める。後輩の育成も積極的に担当し、設備知識などを共有。
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- 4年目
- 水島工場建設プロジェクトで電気工事を担当。工場全体の電気設備を設計し、各電気配線工事の施工管理などに取り組む。
仕事の魅力と難しさは?
若手のうちから裁量権が与えられ、老朽化設備の更新や省エネ改善、デジタル技術の導入などの設備工事を一人で計画し、進めていけるのは当社の魅力の一つだと感じています。また、生産現場の課題を自らヒアリングして、その解決に向けて解決策の検討から実施、その後の確認という手順を踏んでいくため、課題解決能力やコミュニケーション能力が身につきます。一方で、難しさを感じるのは、設備の使いやすさや他設備との接合、将来の拡張性などを考慮に入れながら設計していくことですね。特に、1年目の時は多面的な視点で見ることができず、目の前の設備を据え付けることで精一杯でした。しかし、多くの工事を幅広く経験していく中で、知識や押さえるべきポイントを見極める力がつき、今は全体を俯瞰しながら適切な判断を行えるようになってきています。
今後の目標は?
現在、取り組んでいる新工場建設プロジェクトで得た知識や経験をもとにしてさらに成長し、電気設備のスペシャリストになりたいと思っています。同時に、製粉技術の習得とリーダーシップを発揮できるようになることで、工場全体の設備や保全を統括する責任者になり、マネージャーとしての素養も高めていきたいと考えています。

1日の仕事の流れ
- 07:30
- 出社、メールチェック
- 08:00
- 朝礼参加
- 09:00
- 現場確認。各所の施工状況をチェック
- 10:00
- 施工会社と打ち合わせ
- 12:00
- 昼食休憩
- 13:00
- 図面確認・修正
- 14:00
- 関係各所へのメール連絡
- 15:00
- 工事資料作成
- 16:00
- 現場確認。翌日の施工場所の確認
- 17:00
- 退社