社員インタビュー 仕事の内容や入社動機など、先輩社員の声を紹介します。

事務系
#営業 #6~10年目

お客様の企業価値を高めるために
新商品や経営課題にともに取り組み、
深い信頼関係を築いていく。

相原 佐紀

相原 佐紀あいはら さき
日清製粉株式会社
名古屋営業部
2017年入社 教育人間科学部 学校教育課程

入社を決めた理由と現在の仕事内容は?

「暮らしに密接しているものを通して人を笑顔にできる仕事がしたい」と考える中で、パンや麺、菓子等、さまざまな食に姿を変える「小麦粉」という商材に魅力を感じ、この業界に興味を持ちました。特に、当社の営業はBtoBで、お客様とともに商品を開発できる点が魅力的でした。また、説明会や先輩社員との会話から、「冷凍うどん」は当社が開発した技術であることを知り、おいしいだけでなく、日常生活をより便利にする商材や技術を発信できることにワクワクした気持ちを抱き、入社を決意しました。現在は、名古屋営業部に所属し、愛知、岐阜、長野県のお客様のフォローや提案活動、新規顧客開拓に取り組んでいます。また、特約店(代理店)を通して小麦粉を販売しているため、問屋さんとの連携も重要なポイント。小麦粉の紹介から二次加工品提案、マーケティング・販路拡大提案など多岐にわたる方法でお客様をフォローしています。

相原 佐紀

仕事のやりがいは?

当社では小麦粉を販売するだけでなく、お客様の企業価値を高めるための新たな商品提案や経営課題解決に取り組むことがあります。例えば、あるお客様には新商品を製造、発売する予定がありましたが、工場の立地が原因で人手が集まらず発売日の目途が立たない状態に陥っていました。そこで、上司や営業技術、グループ内の「日清経営技術センター」というコンサルタント業を担う会社と相談し、さまざまなアイデアを出し合い、人材募集の方法や工場でのオペレーションの簡略化などを提案。その結果、なんとか商品発売を迎えることができました。当社のトレンド情報収集力や充実した営業技術とサポート体制など、当社の武器を活かして会社全体でお客様と向き合えることに大きなやりがいを感じています。

相原 佐紀

キャリアステップ

  • 1年目
    東京営業部に配属。先輩社員に同行し、リテールベーカリー、パティスリーに訪問。
  • 2年目
    担当が増え、工場を持つユーザーを担当することに。専門的な質問もされることが増え、製品や二次加工の知識が薄くお客様との会話にひと苦労…
  • 5年目
    名古屋営業部に異動。先輩社員の担当を引き継ぐ。エリアごとの特性を実感。初めて大手ユーザーを担当し、営業スタイルの違いを感じた。
  • 6年目
    外部研修でマーケティングを勉強!その知識を活かせるよう中部エリアのオリジナル銘柄の上市に向け取り組んでいる。

成長を実感したことは?

担当していたお客様が新工場を建てることになり、内製化していた工程のアウトソーシング化について相談を受けました。特殊な工程だったため、市場にある商品では代用が効かず、プライベートブランドに対応してくれる新たな加工メーカーを探す必要がありました。お客様、問屋さん、当社の3者で全国をあたり、何度もラインテストを実施し、1年半かけて他エリアの当社顧客である委託メーカーとつなぐことができました。委託が決まった瞬間、チームのように動いていたお客様や問屋さんと喜びを共有できたことは今でも忘れられません。同時に、全国各地で当社の小麦粉をご使用いただいている顧客のすそ野の広さを感じた経験でもあります。

今後の目標は?

今後はお客様のニーズもどんどん変化していくとともに、それぞれのお客様のニーズに対応するスピード感や提案の質の更なる向上が求められます。より時代に適合したサービスをお客様へ提供するために、例えばですが、市場ニーズの情報収集を効率化する仕組みづくりなど、当社の新たな挑戦に関わる仕事をしてみたいです!

相原 佐紀

1日の仕事の流れ

08:30
出社、デスクワーク
10:00
ユーザー訪問・商談
12:00
お昼休み。同僚or問屋さんとランチミーティング
13:00
加工センター営業技術のメンバーと提案品考案&試食
14:00
ユーザー訪問&市場調査
16:00
問屋さんと打ち合わせ
17:00
帰社、デスクワーク、提案資料作成
19:00
退社(orお客様と会食)