巽 友樹巽 友樹
巽 友樹 たつみ ともき
日清製粉株式会社
福岡工場
2016年入社 理工学部

就職活動について教えてください。

大学の同じ学部出身者は機械系メーカーなどに行く人が多かったと思います。ですが私は「いかに裾野の広い製品作りに関わることができるか」を就職活動の軸にしていたので、老若男女、国籍問わず幅広い層の消費者に向けて製品を届けることのできる製粉メーカーは「まさに!」という職場でした。ちなみに、「生産現場に近い場所で仕事をしたい」という思いもあり、当社の工学系のような職種はうってつけでした。

入社を決めた理由は何ですか?

当社の工学系社員の方とお会いした際、製粉業界のリーディングカンパニーとして日本の食を守り続けている日清製粉の技術力の高さについて話を聞くことができました。そういった技術をさらに発展させることができる工学系社員の働き方に魅力を感じ、入社を決意しました。また、関西出身ということもあり、小さい頃からたこ焼き、うどん、お好み焼きなどの粉もん文化に慣れ親しんでいたため、当社自体が身近な存在であったことも入社を決めた理由の一つです。

社員インタビュー1
社員インタビュー2

入社当時と比べて成長したところは?

現在は福岡工場で、設備担当者として製粉工場全体の設備管理や環境保全、安全衛生など幅広い業務を行っています。業務内容は設備に関する工事計画から設計・施工管理まで。その過程で「使いやすい」「効率的」「製品安全を保障できる」設備にするため、機械メーカーや工事業者だけでなく現場担当者や品質管理担当者など多くの人と設備の仕様や工事スケジュールなどについて確認しながら案件を進めていく必要があります。入社当時に比べると、社内外関係なく多くの人とコミュニケーションを取りながら意見をまとめつつ、期限内に完工・稼働させるといった力が身についてきたのではないでしょうか。

会社の好きなところは?

若手の内から様々な業務に携わるチャンスをもらい、チャレンジできるところは当社の魅力。自分自身も入社数年で大規模なライン改修プロジェクトの主担当を任され、会社の業績にも関わるような業務に携わることができました。また、設備担当者は、「安全かつ安定的な工場の稼働」という使命を果たすことはもちろんですが、お客様の要望を実現したり、より良い職場環境を作り出したりと、会社の発展や顧客満足度向上への貢献に直結するような役割を果たすことができるという意味でも、とてもやりがいのある仕事だと思います。

社員インタビュー2

1日の仕事の流れ

07:30 出社
08:00 職場の朝礼で当日の工事スケジュールや前日の工場運転状況の確認、工場巡回
10:00 協力会社(機械メーカー、工事業者)との現場確認や打ち合わせ
11:00 工場データの取りまとめ(製造データ、設備の稼働状況、電力使用量など)
12:00 社内食堂にて昼食
13:00 工場内の会議で使用する資料の作成
15:00 会議への参加(工場概況の共有、設備投資案件の進捗状況確認、工場内での改善活動の取組み報告など)
16:00 工事資料の作成、業者との工事スケジュールの調整、関連部署(本社、生産技術研究所など)とのやりとり
18:00 帰宅
社員インタビュー4

MESSAGE

巽 友樹
磨かれてきた製粉技術に、新しい技術をミックスさせながらより良い生産現場を目指す

日清製粉の社員は日々の業務にはとても真面目に取り組みながらも、普段はフレンドリーに接してくれるようなオンオフがしっかりしている方が多いですね。私は、今後はAIやIoTを活用した工場の自動化などにより、設備担当の果たすべき役割はさらに大きくなるのではないかと考えています。日清製粉の歴史の中で磨かれてきた製粉技術に、新しい技術をミックスさせながらより良い生産現場を目指して一緒にチャレンジしてくれる若者たちをお待ちしています!

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