- オリエンタル酵母工業株式会社採用情報
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- 島村 佳孝
事務系
#経理 #1~5年目
事業活動を支えている責任と
知識をアップデートし続けることが
この仕事の面白さ。

島村 佳孝しまむら よしたか
オリエンタル酵母工業株式会社
管理本部 経理部
2023年入社 経営学部 経営学科
入社を決めた理由は?
私は元々、食べることが好きなため食品業界に興味がありました。その中で学生時代に行った2つのアルバイトで得た経験から食品業界、そしてオリエンタル酵母工業で働きたい、と強く思うようになりました。1つはピザ配達のアルバイトです。届け先の子どもたちがわくわくして待っていて「お兄さん、ありがとう!」と感謝されたときに、食を通じて人を笑顔にすることができる喜びを感じました。もう1つは塾講師です。メインのプレイヤーである生徒を支えるという経験から社会支える仕事をイメージするようになりました。就職活動を進めるなかで、オリエンタル酵母工業ではパン酵母やフィリングなどの食に関する素材を提供して食品業界を支えていることを知り、ここでなら社会を支える仕事ができると思い、入社を決めました。

現在の仕事内容は?
私の主な業務は、決算業務や社内の各部署で入力された伝票のチェックや請求書の作成、手形の処理です。大学時代に簿記の授業を履修していたため、多少の知識はあったのですが、実務を経験すると簿記の知識だけでは足りず、慣れるまでに時間がかかりました。また、決算に関する業務は他部署と連携しながら会計期間内に処理をするため、スピーディな判断が必要なときもあります。経理業務は企業の財務報告や税務申告に直結するため、ミスが許されない仕事です。そのため、関係する部署だけでなく、自部署の上司や先輩にも密に進捗を報告し、ミスが起こらない、またミスが起きても発見できるように業務に取り組んでいます。

キャリアステップ
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- 1年目
- 経理部に配属。主に請求書作成を担当。インボイス制度や電子帳簿保存法が始まり、必死に財務知識を勉強。
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- 2年目
- 1年目の業務に加えて、決算業務も任せてもらえるように。難しい会計処理の流れも分かるようになった。
仕事のやりがいや大変だったことは?
私は、正しく会計処理をすることは企業の信頼性を高め、投資家や取引先との関係の強化につながると考えています。そのため、会計処理の一連の流れを理解し、正確なデータを提供することを常に心がけています。ちょうど私が入社した年にインボイス制度や電子帳簿保存法の改正などの大きな法改正がありました。慣れないなかでも、他部署から問い合わせがあり、その対応はとても苦労しました。問い合わせの内容に対して回答できるように、自ら申し出てセミナーを受講する、法改正に関する資料を読み込むなど自主的に学習をしました。そのうえで、上司や先輩と相談しながら法改正を踏まえた請求書の変更点を決めていきました。ミスが許されない仕事ですが、それだけ企業の信頼を支える仕事だと実感でき、やりがいを感じています。
今後の目標は?
正直、まだ自分自身のキャリアを深く考えたことはないのですが(笑)、財務会計に精通した人材になりたいという想いはあります。やはり企業の事業活動を支える仕事の面白さを感じますし、新しい知識を身に付けることも楽しいと思います。まだ経験をしたことがない業務だけでなく、他のグループ会社への出向などにもチャレンジしたいと考えています。それらを通して、経理財務のスペシャリストとして活躍することを目指しています。

1日の仕事の流れ
- 09:30
- 出社、メールチェック
- 11:00
- 他部署から起票される伝票チェック
- 12:00
- お昼休み
- 14:00
- 他部署からの問い合わせ対応
- 15:00
- 請求書の作成、手形の処理など
- 16:00
- 納付資料作成
- 18:00
- 1日の振り返りと業務進捗の確認
- 18:30
- 退社