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- 内田 順也
食品化学系
#生産管理 #海外事業 #6~10年目
約3カ月という短期スケジュールで
海外の製造ラインを立ち上げたことで
自分自身の成長を実感。

内田 順也うちだ じゅんや
株式会社日清製粉ウェルナ
プロダクトマネジメント統括部第三部 生産第二グループ
2014年入社 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻
現在の仕事内容は?
プロダクトマネジメント統括部の第三部は、家庭用・業務用の冷凍食品の企画・開発・生産までを担っており、その中で私が所属する生産第二グループは、たこ焼き、チュロス、パンケーキ等の食品の生産管理や、新規事業の生産導入を担当しています。最適な生産体制の構築や工場への設備導入、コスト試算、需給管理など、製造のあらゆるフローに対応する守備範囲の広い部署なので、他部署とも連携しながら業務にあたっています。特に私は海外製造工場を担当しているため、コミュニケーションが英語になるだけでなく、文化や習慣の違い、海上輸送や輸出入の手続きなど、国内工場とは異なる点がたくさんあります。特殊性のある業務ですが、そこに面白さを感じています。

仕事のやりがいや大変なことは?
自分がプランニングした製造ラインで製品が順調に製造されていく光景を見ると達成感がありますし、実際に店頭で販売されている製品を見ると自分の子どもが世に出て活躍しているような気持ちになります。一方で難しいと感じるのは、お客様先やコンペの場で製品の安全性を科学的に分かりやすく説明すること。知識や経験が不可欠な業務ですが、上司や先輩のフォローを受けながら自分でプレゼンをうまく進めることができた時にはやりがいを感じます。

キャリアステップ
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- 1年目
- 第三部の開発グループ(冷凍食品)に配属。
1年目から製品開発を担当し、先輩にフォローしてもらいながら、製品を発売!
以降5年目まで家庭用・業務用の生パスタ製品や有名カフェチェーンの製品の開発などを担当。
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- 6年目
- 第三部の生産グループに異動。国内工場の生産ライン立ち上げを担当。8年目には、海外工場の生産ラインを立ち上げるために1人で海外に渡航。現地スタッフと協力しながらなんとか完遂…
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- 9年目
- 第三部の生産第二グループ(たこ焼き、チュロス、パンケーキ等の食品の生産管理や、新規事業の生産導入を担う)に異動。海外の工場の生産管理を担当しながら、国内新規事業に関わる案件を担当。
成長を感じた仕事は?
海外工場への設備導入・製造ライン立上げから新製品導入までを主導しました。新型コロナウイルス感染症の影響により1人で海外に渡航したのですが、契約締結から製法の説明、品質管理保証の考え方の説明、現地スタッフの教育までを3カ月という短期スケジュールで実施しなければならず、言語の壁もあったので苦労しました。しかし、現地スタッフの力も借りながらなんとか予定通りにライン立ち上げを達成し、成長を感じる貴重な体験となりました。現地のスタッフとは帰国後もコミュニケーションを続けており、固い信頼関係を築いています。
今後の目標は?
冷凍食品の製品開発を経て生産グループへと異動してきたので、次は冷凍食品事業以外の分野の開発業務も経験し、さらには上流にあたる基礎研究での学術的な知見を深めることが今後の目標です。将来的に事業のマネジメントを担うためにも、さまざまな分野に知見を持ち、全体像を把握した上で適切なアウトプットを行える人材を目指します。また、人口減少の進む日本においては海外事業の視点は不可欠です。海外市場のシェアを拡大していくために、海外事業にも深く携わっていきたいと考えています。

1日の仕事の流れ
- 09:00
- 出社、メールチェック
- 11:00
- グループミーティングで進捗確認
- 13:00
- お昼休み社員食堂でランチ
- 14:00
- 新製品打ち合わせ
- 16:00
- 海外工場とオンラインミーティング
- 17:00
- 書類作成&データ分析担当工場の製造実績や需給見通しを分析
- 19:00
- 退社